今年は、出場した5人の生徒さん全員、入賞または入選となり、嬉しい結果となりました。
当教室では、コンクールの参加は希望者のみとしており、全ての生徒さんにコンクールを受けていただくよう、お話ししている訳ではありません。
ですが、コンクールを目指してレッスンしていく事が、その生徒さんにとって、もっと音楽を好きになる良い機会だと判断した場合、お勧めすることはあります。
賞を取ることを目的とせず、コンクールに向けて練習していく過程が大事だと思いコンクールを利用していますので、選曲する時も、「高得点が取れそうな曲」を選曲するという考えはなく、生徒さんの好みを考慮して、生徒さんと話し合って決めています。
課題の曲を長い時間かけてレッスンしていくことは、表現する為に必要なテクニックや曲の解釈等音楽的なことを深めていく良い機会だということを、以前書いたと思います。
そのほかにも、限られた時間でいかに効率よく練習していくか考えたり、集中力を養うことなど、ピアノを練習していく上で色々なことが身についていきます。
昨日、コンクールに入賞された生徒さんのお母様とお話しする機会がありました。その時に、「入賞したことよりピアノを通して自信がついたことが何より嬉しい」とお話しして下さいました。
その様に言って頂けると、私も嬉しいです。
ピアノを通して全ての生徒さんが、音楽を楽しみ、たくさんのことを学び、何らかの自信を持つことが出来たら良いなぁ~と思っております☆
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